ジダン、驚異の成績で迎えるレアル通算100試合目 指揮官としてもタイトルに恵まれたキャリアに

レアルを率いるジダン photo/Getty Images

ヘタフェ戦が節目の試合に

14日のヘタフェ戦でレアル・マドリードを指揮するジネディーヌ・ジダンは指揮官として100試合目を迎える。今季はややスタートが鈍いが、それでもここまでの成績は驚くべきものだ。99試合を指揮した段階で74勝17分8敗となっており、勝率は74・75%だ。黒星が8しかないのは見事と言える。

しかもジダンの場合はシーズン途中から指揮を執っており、2015-16シーズンの途中にラファエル・ベニテスに代わって指揮官に就任している。チームを立て直すことは容易ではなかったはずだが、そのシーズンにチャンピオンズリーグ制覇に導いた。続く2016-17シーズンも史上初となるチャンピオンズリーグ連覇を達成し、国内リーグも制覇した。さらに鹿島アントラーズとの激闘もあったクラブワールドカップも制覇し、スペイン・スーパーカップも制覇し続けている。

スペイン『MARCA』や英『Daily Mail』など多くのメディアがジダンが100試合目を迎えることを取り上げているが、『Daily Mail』も「驚異のタイトル獲得数」と称賛している。指揮官としての経験が浅いことなどを考えても、これだけタイトルを獲得しているのは驚きだ。
続けて同メディアは「ジダンがレアルで100試合も指揮を執れると予想したか?ジダンは周囲の考えが間違っていることを証明した」とも伝えており、最初は不安視された指揮官抜擢も今では名将の1人に数えられるまでになっている。ヘタフェ戦は節目の試合となるが、ジダンは勝利で飾れるか。

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