17歳でトップチームの主将を経験
今季のプレミアリーグ第5節終了時点で、4勝1分の首位タイに位置しているマンチェスター・ユナイテッド。今夏に加入したFWロメル・ルカクが同節終了時点で早くも5得点を挙げるなど、上々のスタートを切っている。
大型補強の成果を存分に発揮するなか、同クラブが現ベンフィカ所属MFアンドリア・ジヴコヴィッチ(セルビア代表/21歳)の獲得を検討していることが、英『THE Sun』やポルトガルメディア『O Jogo』で明らかに。同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がスカウト陣に同選手の動向を注視するよう指示したほか、同監督自らも今季の同選手のプレイをチェックしていることが両メディアで報じられた。
17歳という若さでパルチザン・ベオグラードの主将を務めたほか、セルビア代表の次世代を担う逸材として脚光を浴びているジヴコヴィッチ。身長170cmと小柄でありながら切れ味鋭いドリブルでサイドを突破するプレイには定評があり、今や移籍市場の人気銘柄となっている。2014年のチェルシー在籍時にはネマニャ・マティッチ(現マンチェスター・ユナイテッド)、今夏にはヴィクトル・リンデロフを引き抜くなど、かつて自身が指揮したベンフィカから次々に実力者を獲得しているモウリーニョ監督だが、今回もお目当ての選手を射止めることができるのだろうか。