モラタ、ラカゼットよりルカクが上 マンUOBはモウリーニョの判断を支持

マンUに移籍したルカク photo/Getty Images

プレミアへの適応には不安なし

マンチェスター・ユナイテッドはロメル・ルカクを、チェルシーはアルバロ・モラタを、アーセナルはアレクサンドル・ラカゼットと、今夏プレミアリーグの上位陣は強力なFWをそれぞれ高額な移籍金をかけて獲得した。どの選手もトップレベルだが、かつてマンUでプレイしたガリー・パリスター氏はルカクを獲得したマンUこそ正解だと考えているようだ。

英『METRO』によると、同氏は指揮官ジョゼ・モウリーニョもルカクの方が良いと分かっていたからこそモラタ獲得をやめたのだろうと考えており、この3人の中ではルカクが最も良い選手と語っている。

「他の2人はプレミアリーグにやってきた選手だが、ここはスピードもパワーも違うからね。ただルカクはすでにWBAとエヴァートンでプレイしている。彼はプレミアリーグでも実績のある点取り屋だし、ジョゼもそれが理由でモラタ獲得から手を引いたんだと思うよ。ルカクは非常に強気でがむしゃら、そして速い。彼はDFを困惑させる存在だね」
ルカクはプレシーズンマッチでもすでに得点を記録しており、それほど環境への適応には苦労しないはずだ。ラカゼットとモラタはプレミアリーグ独特のパワーや過密日程などにも順応していく必要があり、ルカクが最も賢明な判断だったと言えるのかもしれない。

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