最前線、トップ下、それともボランチ? エヴァートンはルーニーをどう起用するべきか

クーマンの腕の見せ所か

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エヴァートン復帰が決まったルーニー photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドから古巣のエヴァートンへ復帰を果たしたFWウェイン・ルーニーを、エヴァートンはどう扱っていくべきなのだろうか。エヴァートンでデビューした10代の頃のルーニーは最前線で暴れるやんちゃな選手といったイメージだったが、今はもう30歳を超えた落ち着きのある選手に変化している。マンUでの長いキャリアの間にポジションも複数経験しており、指揮官ロナルド・クーマンにはルーニーをどう活かすのか選択肢がいくつか用意されている。

英『Squawka』が紹介したルーニーの活かし方は全部で3パターンだ。まず1つは単純にセンターフォワードで起用するものだ。ここはルーニーと入れ替わる形でロメル・ルカクが抜けており、そのままルーニーが入るのがオーソドックスと言えるだろう。問題はルーニーがスピードを失っていることで、センターフォワードとして十分に戦えるのか不安もある。

2つ目はトップ下だ。王様にふさわしいポジションで、ルーニーはトップ下としてもセカンドストライカーとしてもプレイ可能だ。パスの精度も高く、ゲームをコントロールすることは得意分野だ。サイドのスピードあるアタッカーをパスで操っていくこともできるだろう。

最後の選択肢はさらにポジションを下げてボランチだ。パスで攻撃を組み立てられるルーニーを中盤の底に置き、守備の不安を解消すべく相棒には潰し屋のイドリッサ・ゲイェを配置するやり方だ。ただ、このポジションでは2016-17シーズンもガレス・バリー、さらにはマンUから加入したモルガン・シュナイデルランがフィルター役としてプレイしていただけに、ここにルーニーを入れるのはリスクもある。

逆にトップ下にルーニーを置いた場合、同メディアは今夏にアヤックスから獲得したデイヴィ・クラーセンを使う位置がなくなると見ている。ボランチにはバリーやシュナイデルラン、ゲイェと実力者が揃っているため、ルーニーを中盤に組み込む場合はポジション争いが起こるだろう。トッテナムが獲得を狙っていると言われるロス・バークリーも忘れてはならない。

果たしてルーニーはどこで起用すべきなのか。古巣に復帰したのに2016-17シーズンと同じくベンチを温めるシナリオだけは許されないだろう。クーマンといえば若手の登用に積極的な指揮官として知られているが、ベテランのルーニーをどう扱うかは来季の注目ポイントと言えそうだ。

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