モウリーニョは”ジェラード大好き”だった 「おそらく彼は5、6回僕のことを獲得しようとしたね」

それでも共闘は実現せず

1998年にデビューを飾って以降、スティーブン・ジェラードはリヴァプール一筋のキャリアを送ってきた。ドリブル、パス、シュート、守備、統率力とあらゆる能力がジェラードには備わっており、ほとんど弱点のない選手だ。世界を代表するレジェンドMFであり、多くの指揮官がジェラードの才能に惚れ込んできた。その1人が現在マンチェスター・ユナイテッドを指揮しているジョゼ・モウリーニョだ。

モウリーニョはジェラードのことを非常に高く評価していたが、英『Daily Mirror』によるとジェラードは何度もオファーを受け取ったという。

ジェラードは「彼はキャリアの中でたぶん僕のことを5、6回は獲得しようとしたね。チェルシーで2度、インテル、レアル・マドリードでもあった。彼のチームへ行くこともできたけど、それをすることはなかった」と振り返っている。特にモウリーニョの下でチェルシーが圧倒的な力を誇っていた2004年にはジェラード獲得の噂が何度も流れたが、最後まで実現することはなかった。
モウリーニョがこれほど何度もアタックするあたりに、ジェラードの凄さが現れていると言えよう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ