やはり長友佑都を追いかける サンプドリアが欲しいのはインテルのサイドバック2人

獲得リストのトップに

インテルに所属する日本代表DF長友佑都は、今夏にクラブを退団する可能性が高くなっている。インテルは脆いと指摘されていたサイドバックを含め今夏に積極的なチーム改革に乗り出すと見られており、以前から長友は放出候補に挙がっていた。

その長友を追いかけ続けているのがサンプドリアだ。伊『ll Secolo XIX』はサンプドリアが長友、さらにインテルからDFダヴィデ・サントンの2人を獲得リストのトップに入れていると伝えており、イタリア国内で移籍を選択する場合はサンプドリアが筆頭候補となるだろう。

長友は今季フランク・デ・ブール、ステファノ・ピオリと2人の指揮官の信頼をつかめず、プレイタイムは限られていた。さらに今季は守備の致命的なミスも何度かあり、サポーターからの評価も今ひとつだ。長友本来の持ち味でもある縦へのスピードと攻撃性を発揮できればよかったのだが、デ・ブールらはサイドバックの積極的すぎる攻撃参加をそれほど好まなかった。これで長友の持ち味が活かされなかったところもある。
今季は何度かミスが目についたが、それでもスピードと運動量はまだまだ魅力的だ。試合を重ねていくことで試合勘を取り戻し、ミスを減らしていくこともできるかもしれない。今夏は翌年に控えたロシアワールドカップへ向けて重要な判断を下すときだが、長友の持ち味を100%活かせる環境で1シーズン戦うことができるか。

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