ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンは28日、26歳となるスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラとの契約を2021年6月30日まで延長したと発表した。
バイエルンのカールハインツ・ルンメニゲCEOは「チアゴはヨーロッパ最高のミッドフィルダーで、そのため最も熱望されるミッドフィルダーの一人だ。彼のような比類ない選手と長期的な契約を結ぶことができ、非常に満足している」とコメントした。クラブの公式サイトが伝えている。
そしてチアゴ自身も「将来的にはバイエルンとともにたくさんのタイトルを獲得したい」と意気込む。バルセロナの下部組織出身のチアゴは、2013年夏、恩師ジョゼップ・グアルディオラとともにバイエルンに加入。右ひざじん帯を負傷して苦しんだ時期もあったが、ドイツでは高い評価を獲得している。
バルセロナが“バルセロナらしい”パスワークを復活させるためにも、シャビの後継者と呼ばれたチアゴ・アルカンタラの復帰を望む声も多く、夏の移籍市場で獲得を狙うと噂されるも、現状に不満のないチアゴはバイエルン・ミュンヘンとの長期契約を選んだようだ。