アーセナルに所属するドイツ代表の司令塔メスト・エジルが、自身の考えるベストイレブンを紹介している。
スペイン『as』によると、エジルが選んだシステムは[4-3-3]で、まずGKにはドイツ代表のチームメイトであるマヌエル・ノイアーをチョイス。これはドイツ出身の選手なら当然の選択だろう。次に最終ラインには右サイドバックにアーセナルDFエクトル・ベジェリン、センターバックにはドイツ代表のジェローム・ボアテング、レアル・マドリードでチームメイトだったセルヒオ・ラモス、左サイドバックにも同じくレアルのマルセロをチョイスしている。4人ともスピードがあり、様々なシチュエーションに対応できるはず。さらにサイドバックの攻め上がりも期待できる。
中盤では、レアルのルカ・モドリッチとドイツ代表のイルカイ・ギュンドアン、そしてエジル自身が3センターを形成する。この3人であれば相手のプレスをいなすことができるだろう。守備面はやや不安が残るが、攻撃で相手を打ち負かすのみだ。
前線は右にアーセナルのアレクシス・サンチェス、左にクリスティアーノ・ロナウド、中央にカリム・ベンゼマを入れている。やはりレアルの2人には信頼があるのか、エジルもロナウドをゴールマシーンとしてチョイスしている。サンチェスもともにアーセナルを引っ張る関係で信頼しているのだろう。
このチームはかなりバランスが取れているように見え、実際に対戦すると手強いだろう。エジルのチョイスはなかなかに興味深いものとなっている。