A・サンチェスの不満げな素振りも問題なし ヴェンゲル「みんなそれぞれのやり方がある」

全員が勝利を求めていると強調

3日のボーンマス戦を3-3の引き分けで終えたアーセナルは、試合終了直後にFWアレクシス・サンチェスが明らかに不満気な態度を取っていたことが話題となった。格下相手に勝てなかったこと、チーム全体のパフォーマンスに不満があったのだろう。

一方で後半ロスタイムに同点ゴールを決めたオリヴィエ・ジルーは、同点にも関わらず大喜び。これにはサポーターからも批判が出ていた。優勝を狙うクラブであれば、同点を祝うのではなく勝ち越し点を奪うために急ぐべきだろう。サンチェスの不満気な態度とは大きな違いがあるが、指揮官のアーセン・ヴェンゲルは何も問題がないと強調している。

英『METRO』によると、ヴェンゲルは勝利を望む気持ちは誰もが同じだと主張。フラストレーションを溜めていたのはサンチェスだけではないことを強調している。
「心配することはない。みんなそれぞれのやり方があるんだ。選手たちはフラストレーションを溜めていたよ。ドレッシングルームはハッピーなものではなかった。勝てなかったことにみんな不満気だった。勝利を求めるレベルに差など無いし、みんな勝ちたがっている」

優勝を求めているアーセナルにとって、勝ち点の取りこぼしは許されないことだ。ボーンマス戦は3点の先制を許したこと、ジルーの大喜び、サンチェスの不満気な態度など話題となるポイントが多い試合だったが、次の 試合から1つになって優勝を目指していけるか。

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