今夏もプレミアリーグのクラブはお金を使いまくったが、逆に財力を利用されて無駄にお金を払いすぎた面もある。プレミアリーグのクラブに対しては移籍金を吊り上げてくるクラブも少なくない。今夏も無駄遣いとも取れる獲得劇があったが、英『METRO』が移籍金が高すぎたと感じた"ぼったくり"イレブンを作成した。
GK
クラウディオ・ブラーボ(バルセロナ→マンチェスター・シティ 1540万ポンド)
DF
マルコス・アロンソ(フィオレンティーナ→チェルシー 2300万ポンド)
ジョン・ストーンズ(エヴァートン→マンチェスター・シティ 4750万ポンド)
パピ・ジロボジ(チェルシー→サンダーランド 800万ポンド)
ダビド・ルイス(PSG→チェルシー 3400万ポンド)
MF
ジョーダン・アイブ(リヴァプール→ボーンマス 1500万ポンド)
ポール・ポグバ(ユヴェントス→マンチェスター・ユナイテッド 9000万ポンド)
ムサ・シッソコ(ニューカッスル→トッテナム 3000万ポンド)
ライアン・メイソン(トッテナム→ハル・シティ 1300万ポンド)
FW
イスラム・スリマニ(スポルティング・リスボン→レスター 2900万ポンド)
ヤニック・ボラシエ(クリスタル・パレス→エヴァートン 3000万ポンド)
守備面に大きな課題を残しながらも、イングランド史上最高のセンターバックの1人になると言われているストーンズ、リヴァプールで出場機会を得られなかったにも関わらずクラブレコードとなる移籍金で移籍したアイブ、ジェイミー・バーディや岡崎慎司、アーメド・ムサら頭数が揃う中でスリマニにクラブレコードを大幅に更新する額を提示したレスター、そして今夏の目玉だったポグバのマンU移籍。
同メディアはこれらの移籍金が無駄に高かったと考えており、正当な額ではないとの意見だ。特にポグバに支払われた金額は議論の対象となり、クレイジーだとの意見も目立った。問題は彼らが移籍金に見合うだけの活躍ができるかどうかだが、無駄遣いに終わったとなるケースは1つや2つではないだろう。