10番、9番、6番、何でもできるセンスの塊ルーニーが思う代表のベストプレイヤーは意外な人物だった

様々な環境に適応することを重視するルーニー

様々な環境に適応することを重視するルーニー

何でもこなせるルーニーphoto/Getty Images

マーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルら若手アタッカー陣が伸びているマンチェスター・ユナイテッド、ジェイミー・バーディ、ハリー・ケインら実力のあるストライカーが続々と出ているイングランド代表において、ウェイン・ルーニーは中盤にポジションを変更することになるのではないかと言われている。

登録上ルーニーはFWとなっているが、これまでのキャリアでもサイドハーフからボランチまで様々なポジションをこなしてきた。英『Sky Sports』によると、ルーニーも複数のポジションをこなせる選手こそベストプレイヤーと感じているようで、自身が思うイングランドのベストプレイヤーに意外な選手を挙げた。

「僕は選手としてチームメイト、監督など様々なものに適応してきた。フットボーラーは複数のポジションでプレイする必要があるし、僕は自分に複数のポジションをこなす能力があると常に信じてきた。2006ワールドカップにイングランド代表として出場したハーグリーブスはベストプレイヤーだと思う。彼は様々なポジションをこなすからね」
マンUでもルーニーはトップ下、あるいはもっとポジションを下げた方が良いとの意見もあり、30歳を迎えたルーニーが今後どこでプレイしていくのか注目が集まっている。得点力に限らずゲームメイクもこなすルーニーはセンスの塊のような存在だが、EURO2016でもどこでプレイしようともチームに貢献してくれるはずだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ