寛容なヴェンゲル、私生活が奔放な“10番”にも「外出する権利はある」

「休みの日にどこに行こうが……」

「休みの日にどこに行こうが……」

今週メディアを騒がせたウィルシャー photo/Getty Images

アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は選手に少し甘すぎるのかもしれない。

今週、ジャック・ウィルシャーがナイトクラブに出入りし、いざこざに巻き込まれたことが話題となった。度重なる同選手の問題についにヴェンゲル監督も堪忍袋の緒が切れたかと思われていたが、特にとがめることはなかったと英『Mirror』が伝えている。

同監督は「彼とは話をした。もう少し立場をわきまえてほしいし、彼が直すべき精神的な問題はある。でも次の日は練習が休みだったし、彼はオフだった。選手が休みの日にどこに行こうが、受け入れるべきだね。選手にも外出する権利はある。これは私にとっては完全にプライベートの問題だ。話すことは難しいし、何も知らない」と話した。
結局、ヴェンゲル監督は練習で真剣に取り組んでいることを評価し、おとがめなしとしたようだ。同監督が長くチームを率いることができる要因にはもしかすると度量の大きさもあるのかもしれない。

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