「ボヌッチがヘッドバットしたと聞いたが……」 ブッフォンがボヌッチの頭突き疑惑について語る

審判を押したイグアインとは違うとコメント

審判を押したイグアインとは違うとコメント

ボヌッチについて語るブッフォンphoto/Getty Images

先日、3日のウディネーゼ戦で審判を押してしまったナポリFWゴンサロ・イグアインに4試合の出場停止処分が与えられることが決定した。妥当な判断のようにも思えるが、一部では3月20日のトリノ戦で審判に頭突きをしたと言われているユヴェントスDFレオナルド・ボヌッチが処分を免れたのはおかしいとの声が挙がっており、ボヌッチに比べてイグアインの処分が重すぎるとも言われている。

しかし伊『Football ITALIA』によると、この報道にユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは納得していない。ブッフォンはボヌッチの行為について騒ぎすぎと感じており、ボヌッチがヘッドバットなどしていないと味方を擁護する発言をしている。

「イグアインの話はできないな。僕が話せるのはユヴェントスについてのことだけだ。ただ、ボヌッチの件とは大きな違いがあると思う。僕はメディアからボヌッチが審判にヘッドバットをしたと聞いたし、そう新聞でも読んだけど、正直僕には分からない。あの場にはいたけど、見てはいないんだ。レオナルドは非常にアグレッシブな選手だけど、審判に頭を近づけたとしてもヘッドバットすることはないよ」
トリノ戦で主審を務めていたニコラ・ リッツォーリ氏もボヌッチとの接触はなかったとコメントしており、ブッフォンの言葉通りヘッドバットをしたという表現は少々大袈裟すぎたかもしれない。

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