レスターFWバーディ、自身の半生を映画化する脚本家に衝撃の一言

「気が狂ってるの?」

昨季は残留争いをしていたレスターが今季はプレミアリーグで首位を走り、サプライズを起こしている。レスター活躍の立役者は、間違いなくチーム1の得点力を誇るFWジェイミー・バーディだろう。

29歳のバーディは2011-12シーズンにノンリーグ(アマチュアやセミプロを含む5部以下のリーグの総称)に所属するフリートウッド・タウンFCでプレイ。セミプロとしてトップチームのキャリアをスタートさせ、イングランド代表にまで上り詰めたサクセス・ストーリーが、ハリウッドでも注目を浴び映画化されようとしている。

サッカー映画『GOAL!』の脚本家で、バーディの半生の映画化を目指すエイドリアン・ブッチャートと直接会ったバーディは「僕は彼に『気が狂っているの?』と尋ねたよ。新聞では見ていたけれど、それが本当の話かはわかってなかった。でも本当だったと判明したよ。映画化したとしても僕にできることは何もないけれどね」と語った。英『Telegraph』が伝えている。
ノン・リーグ出身のサッカー選手がイングランド代表に選出されたことだけでも、大きなニュースだ。だがそれだけでなく、レスターはプレミアリーグ残り7節を残して首位。バーディはプレミア制覇を成し遂げ、まさに映画のようなラストを迎えることができるだろうか。

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