[移籍]百戦錬磨のボランチ明神が名古屋に加入、新天地でもタイトル獲得を狙う

10年間所属したG大阪を退団

ガンバ大阪は6日、MF明神智和が名古屋グランパスに完全移籍することを発表した。

柏レイソルユース出身の明神は1996年にトップチーム昇格し、1年目から多くの出場機会を得る。1999年にはナビスコカップを制してクラブ史上初となるタイトルを獲得。2000年にはJリーグベストべイレブンに選出された。さらに2000年からは代表チームでも活躍。チームの絶対的な存在となり、日韓ワールドカップでも3試合に出場した。

2006年に柏のJ2降格が決まると、明神はG大阪に戦いの場を移す。同クラブでも中心選手として活躍し、多くのタイトル獲得に貢献した。2015年シーズンは10試合に出場している。
10年間在籍したクラブを離れる決意をした明神は、G大阪公式サイトを通してサポーターにお別れの言葉を贈った。
「この10年の間に頂いた、暖かくそして熱い大きな声援も、時に飛び交う厳しい野次も、大阪ならではのユーモアあふれる応援も、すべてがとても良い思い出です。できることなら、タイトルをもっと獲って、恩返しをしたかったというのが今の正直な気持ちです」

それでも移籍を決意した明神は、新天地である名古屋の公式サイトを通して「名古屋グランパスでプレイできることを大変嬉しく思っていると共に、強い責任を感じています。 チームの勝利のために、全身全霊で頑張ります」と、意気込みを語っている。

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