「嘘と利害関係にまみれたサッカー界を嫌悪している」 D・アウヴェスが自身の考えを明かす

引退後はサッカー界から離れて

バルセロナの一員として来日中のDFダニエウ・アウヴェスはサッカー界に関する自身の意見と、引退後の予定について明かした。英『four four two』が伝えている。

「僕はサッカー界にまとわりつくものを憎んでいる。僕はその世界で暮らしているが、そういったものに属してはいない。この世界には嘘や利害関係が絡んでいるんだ。僕にも欠点はあるが、それでも正直な人間だ。時々、人々が真実を見る用意ができていないと感じることがあるよ」

アウヴェスはそう話し、サッカー界の背後に潜む「嘘」を嫌悪していることを明かした。サッカーが世界的に人気を増す一方で、大金が動くようになったことによる弊害も様々な場所で起きている。FIFAの汚職問題もあり、今年はサッカー界への不信感がかつてないほど高まった年だったといえる。
また、アウヴェスは自身のキャラクターについても触れ、続けて引退後の予定を明かした。

「僕はクレイジーな、おかしなヤツさ。普通でいることがつまらないんだ。ファッションも車もね。僕の人生は自由なものだ。サッカー界には従わなくてはならない決まり事があるが、少なくともプレイし、創造することは僕にとって自由なものだよ」

「サッカーをやめたら、僕はバックパックを持って旅に出るつもりだよ。サッカーを見ることは避けられないと思うけど、もうその世界で生きていくことはないと思う」

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