大迫勇也のフェアプレイにドイツで称賛の声「ウジャは嘘つき、大迫は正直」

ケルンの攻撃をけん引した大迫だが……

12日に行われたブンデスリーガ15節でフル出場を果たしたケルンのFW大迫勇也だが、この試合で同選手が見せたフェアプレイに称賛の声が上がっている。

ケルンとブレーメンの対戦は34分に大迫とブレーメンDFが競り合ったボールがゴールラインを割ると、主審はケルンのコーナーキックと判断。しかしブレーメンの選手たちはゴールキックだと主張。この抗議を受けて主審は大迫にラストタッチは誰かと問いただすと、大迫は自分であることを認め、ブレーメンのゴールキックからの再開に変更となった。

独『Sport1.de』はこの大迫の行動を、これこそフェアプレイと称賛。さらにケルンの地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』では、ブレーメンでプレイする元ケルンFWアントニー・ウジャがこの試合でダイブでPKを獲得したのに対して、大迫は主審からの質問に正直に答えてフェアプレイ精神を示したと、昨シーズン2トップを組んでいた二人を比較した。
ケルンとブレーメンの試合は1-1の引き分けで試合終了。大迫は同点弾に絡むなど、久しぶりに最前線でプレイして存在感を発揮した。19日に行われるホームでのドルトムント戦では、プレイでも称賛される大迫に注目だ。

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