岡山の可愛すぎるマネージャー“ミサッキ―”が卒業「『美咲をJ1に連れてって』って気持ちでした」

2013年からクラブの顔として活躍

ファジアーノ岡山は11日、3年間「特命PR部 女子マネージャー」を務めた“ミサッキ―”こと桃瀬美咲が同職を卒業することを発表した。

岡山県出身の桃瀬は2013年からファジアーノ岡山のマネージャーに就任。ホームゲーム開催時はスタジアムで試合を盛り上げ、メディアを通してクラブの魅力を発信した。3年間マネージャーとして活動を続けた桃瀬だが、12日に行われたファン感謝祭デーでの活動を最後に卒業。今後は名誉女子マネジャーになることが決まった。

卒業が決まった桃瀬は岡山公式サイトを通し、感謝の言葉を伝えている。そして今後はサポーターとして岡山を応援するとメッセージを送った。
「私の故郷にあるスタジアムで、試合を応援させていただき、たくさんの喜びや悔しさを感じてきました。そして、試合に勝った時も負けた時も、常に選手の方々にあたたかい声援を送り続けるサポーターの皆さんに、感銘を受けました。三年間、皆さんと素敵な時間を共有できて本当に楽しかったです」

「今後も、いちサポーターとしてファジアーノ岡山を陰ながら応援させていただきます。そして三年間“女子マネ、ミサッキー”をあたたかく応援してくださり本当にありがとうございました」

さらに桃瀬は12日、自身の公式ブログを更新。「本日を以ちましてファジアーノ岡山特命PR部女子マネージャーを卒業致しました」と報告を行い、スタジアムでは「同じユニフォームを着て応援し、勝った時はチャントで盛り上がり、負けた時も前向きな言葉を掛け合って、少しづつ少しづつ、ココロヒトツになれていた気がします」とマネージャーとしての思い出を振り返った。

クラブの発展に貢献し、サポーターとの親交も深めた桃瀬。クラブを愛したマネージャーは、上位争いに加われる力をつけたチームが昇格果たし、J1で戦う姿を夢みてたようだ。

「でもやっぱり……もっと勝ち続けてほしかったし、次のステージにも行きたかったです」

「『南を甲子園に連れてって』じゃないですけど、『美咲をJ1に連れてって』って気持ちでした」

今季は元日本代表DF岩政大樹を獲得するなど大型補強を行うも、結果は11位でシーズンを終えた。来季こそは悲願の昇格を果たし、名誉女子マネジャーをJ1に連れていくことができるだろうか。

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