「もっとちゃんとやれよ」コワすぎる先輩ロイ・キーンがルーニーに喝!

ピッチ外での行動にも疑問視

2005年までマンチェスター・ユナイテッドに所属していた元キャプテンのロイ・キーン氏が、現在のキャプテンを務めるウェイン・ルーニーを「精神的にもフィジカル的にもだらしない」と一喝した。

英『ITV』のインタビューに応えた同氏は、マンUで共に過ごした後輩について次のように話した。

「精神的にもフィジカル的にもだらしないように思うね。ルーニーは自分自身を見つめるべきだ。余裕がなくてクオリティにも欠けている。他の誰よりも彼は罪深いよ。改善するべきだ」
さらに同氏は続けた。

「彼がユナイテッドで成し遂げてきたことはもちろん素晴らしいし、驚くほどたくさんのゴールを決めてきた。だけど今彼はキャプテンだ。もっと責任を持って、しっかりやらなきゃダメだね」

同氏はマンUにおけるルーニーの長年の貢献は称えたものの、キャプテンとしての強い責任も求めた。

そして先日にはルーニーがWWEの試合観戦に訪れ、人気レスラーのウェイド・バレットをビンタしているパフォーマンスが話題となった。この出来事についてもキーン氏はあまり良く思っていないようだ。

「サッカー選手がピッチの外でやっていることにはいつも疑問に思ってるよ。ルーニーがビンタしているシーンを見たけど、なんであんなことしてるんだ? 彼にとってなんのメリットもないはずだ。彼にはキャプテンとして良い手本となってくれることを期待するよ」

26日に行われたチャンピオンズリーグのPSV戦ではドローに終わり、イライラする場面も見せたルーニーだったが、ロイ・キーンが指摘するように、キャプテンとして自覚ある振る舞いを意識するべき時なのかもしれない。

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