もう一人の“アンリ2世”がセリエAへ? 獲得を目論んだのは……

退団は不可避か

退団は不可避か

2016-2017シーズンは決定力不足に陥った photo/Getty Images

2015年9月にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果たしたFWアントニー・マルシャル。ティエリ・アンリ氏(元フランス代表FW)を彷彿とさせるプレイスタイルから“アンリ2世”という呼び声も高かった同選手だが、2016-2017シーズンは決定力不足を露呈。同リーグで僅か4得点に留まったほか、同じフランス代表のキリアム・ムバッペ(現モナコ)の台頭により“アンリ2世”という称号をも奪われてしまった感が否めないなど、パフォーマンスの低下が懸念されている。

クラブ内における序列が不透明な状況のなか、セリエAに所属するインテルが同選手の獲得に乗り出したと、英『Daily Mail』が伝えている。なお、既にインテル側がマンチェスター・ユナイテッドとの接触を試みていることや、ローン移籍での同選手の獲得を目指していることが併せて報じられた。

FWロメル・ルカク(ベルギー代表)の加入に伴い、2016-2017シーズン以上に出場機会が限られる可能性が高まっているマルシャル。キャリアの岐路に立たされていると言っても過言ではないが、どのような決断を下すのだろうか。

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