マンチェスター・ダービーでルカク暴れる! ライバル相手に華麗なゴールをお見舞い

ラッシュフォードも続いた

ラッシュフォードも続いた

ライバル相手に2-0で勝利 photo/Getty Images

プレシーズンマッチとはいえ両チームの対戦には注目が集まる。20日、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティがインターナショナル・チャンピオンズ・カップで激突した。

注目は今夏に大金をかけて獲得した戦力をどう使ってくるかで、マンUはGKにダビド・デ・ヘア、最終ラインは右からアントニオ・バレンシア、新加入のヴィクトル・リンデロフ、クリス・スモーリング、ダレイ・ブリントが入った。中盤はポール・ポグバとアンデル・エレーラがボランチを組み、ワイドな位置にーカス・ラッシュフォードとジェシー・リンガード、トップ下にはヘンリク・ムヒタリアンが入り、最前線は7500万ポンドで獲得されたロメル・ルカクが担当する。

一方のマンCはGK史上最高額で獲得されたエデルソン・モラレス、最終ラインはDF史上最高額で獲得したカイル・ウォーカーが右サイドバックに入り、左サイドバックにはフェルナンジーニョ、センターバックにはヴァンサン・コンパニと若いトシン・アダラビオヨが入った。中盤はアンカーにヤヤ・トゥレ、インサイドハーフにはケビン・デ・ブライネとフィル・フォデン、前線は右にパトリック・ロバーツ、左にラヒーム・スターリング、最前線にはセルヒオ・アグエロが入っている。
マンUは8月8日にUEFAスーパーカップでレアル・マドリードと対戦することになっており、それも見据えてか主力を中心に攻撃的なサッカーを展開。一方のマンCはフォデン、ロバーツなどレフティーの若きテクニシャンの躍動が目立った。まだトップチームに食い込むのは難しいかもしれないが、彼らのテクニックは目を見張るものがある。後半から出てきた17歳のブラヒム・ディアスを含め、若い年代に魅力的な逸材が揃っている。

試合の方は、37分にマンUの新戦力ルカクが魅せる。ロングボールに抜け出すと、飛び出してきた相手GKをかわして難しい角度から左足で流し込んで先制。サイズに似合わぬスピードと柔らかさを見せて華麗に先制点を奪ってみせた。さらにその2分後には速攻からムヒタリアンがボールを運び、右を走るラッシュフォードにスルーパス。これを受けたラッシュフォードが右足で蹴り込んで追加点。わずかな時間でマンUが2点のリードを得ることに成功した。

マンCも後半はガブリエウ・ジェズスを投入するなど反撃を試みたが、最後までマンUのゴールネットを揺らすことはできず。今回のインターナショナル・チャンピオンズ・カップでも大きな注目を集めたマンチェスター・ダービーはルカクの活躍もあってマンUが勝利を収めている。

[スコア]

マンチェスター・ユナイテッド 2-0 マンチェスター・シティ

[得点者]

マンチェスター・ユナイテッド:ルカク(37)、ラッシュフォード(39)

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