FKの名手中村俊輔が語る、Jで一番“壁”がうまいクラブは……「気合いが違う、伝わってくる」

FKから多くの得点を記録した中村俊輔

Jリーグ公式ツイッターは6日、横浜F・マリノスMF中村俊輔とファンが交流するツイッターチャットを実施した。

1997年にJリーグデビューを果たした中村は、これまで直接フリーキックからJ最多の20得点を記録。また代表戦でもフリーキックから多くの得点を生み出し、セルティック在籍時にはマンチェスター・ユナイテッド相手にも直接フリーキックを決めた。

その黄金に左足を持つ中村は、ツイッターチャットで“綺麗なフリーキック”の蹴り方を聞かれると、「蹴り方とか球質の問題ではなく、決めたいという気持ちの強さが大事。負けないと思うこと、どの年代でも責任感・プレッシャーがあったから、練習もするし、いつでも同じキックができるようになると思う」と回答している。
また、「壁の作り方が伝統的にうまいチームってありますか?」と聞かれたフリーキックの名手・中村は「鹿島アントラーズです」と明かし、「全員が頭で止めてやろうという気合いが違う、伝わってくる。一瞬でもそういうのが見えたら気になります」と説明した。

それでも中村は2013年に鹿島アントラーズから直接フリーキックで得点を記録しており、鹿島の守護神・曽ヶ端準からフリーキックで初めてゴールを奪った。

2016年の横浜Fvs鹿島は5月4日の12節、カシマサッカースタジアムで開催。今年のゴールデンウィークは中村俊輔の“フリーキック”、そして鹿島アントラーズの“壁”に注目だ。

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