モウリーニョに仰天プラン! 昨季優勝の立役者4名を今冬に一斉放出か

鬼の大改革へ

チェルシー指揮官ジョゼ・モウリーニョが驚きの大改革へ動きだそうとしている。

スペイン紙『スポルト』によると、モウリーニョはオーナーのロマン・アブラモビッチ氏にチームを一新する必要があると伝え、今冬に主力4選手を一気に放出するプランを提案した。その4人とは、MFネマニャ・マティッチ、オスカル、エデン・アザール、FWジエゴ・コスタだ。4人とも昨季のリーグ制覇に大きく貢献した主力選手だが、今季は明らかにパフォーマンスが違う。オスカルはそれほど変わらないが、得点を決められないジエゴ・コスタ、中盤で相手を潰せないマティッチ、崩しのキーマンとして機能しないアザールと、攻守の柱が崩れている。

特にアザールはモウリーニョとの関係が崩壊しているとも言われており、ここから復調を期待するのは難しいかもしれない。同選手の獲得にはインテル、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなどが興味を示しており、アザールの売却益で新たなアタッカーを獲得することも可能だ。オスカルにもユヴェントスが触手を伸ばしており、チェルシーはこれらの売却益を活かしてアトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマン獲得に動く考えだ。
モウリーニョにとって3年目は鬼門で、チームから新鮮さが失われることが原因でバランスを大きく崩してきた。そのたびにモウリーニョはクラブを離れてきたが、今度は選手をクラブから放出する番ということだろうか。昨季の優勝チームが主力4名をそっくり入れ替えるのは実に珍しいケースだが、チェルシーは1月に大きな動きを見せることになりそうだ。

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