メッシとアグエロが抜けてもスゴイ! アルゼンチン代表のアタッカーは世界ナンバー1か

得点力不足の言い訳は許されない陣容

26日、2018年ワールドカップ南米予選に挑む25名のアルゼンチン代表メンバーが発表された。今回の代表メンバーには負傷の影響でバルセロナFWリオネル・メッシ、マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロが招集されていない。

攻撃のキーマン2人が欠けているのは厳しいが、伊『Guerin Sportivo』は代表のヘラルド・マルティーノ監督が世界から羨望の眼差しで見られていると伝えた。

同メディアはメッシとアグエロが不在でも攻撃陣が揃いすぎていると伝えており、今回も世界が羨むほどのメンバーが揃っている。ナポリで絶好調のゴンサロ・イグアイン、アトレティコ・マドリードで才能を見せつけているアンヘル・コレア、ユヴェントスの新たな象徴となりつつあるパウロ・ディバラ、ベンフィカで得点を奪えるアタッカーに変貌を遂げているニコラス・ガイタン、そこにカルロス・テベス、アンヘル・ディ・マリア、エセキエル・ラベッシと馴染みのメンバーが顔を揃える。選ばれてはいないが、インテルFWマウロ・イカルディ、アトレティコFWルシアーノ・ビエットもいる。
アルゼンチン代表は11月12日にブラジル代表と対戦するが、ブラジルにもネイマール、オスカル、ロベルト・フィルミーノ、ウィリアン、ドウグラス・コスタとスピードと閃きを持つアタッカーが揃うが、ストライカータイプの選手が欠けている。今夏のコパ・アメリカでもストライカーの不在が最後まで響いていた。

その他の国を見てみよう。イタリア代表のステファン・エル・シャーラウィ、シモーネ・ザザ、グラツィアーノ・ペッレ、ドイツ代表のトーマス・ミュラー、マックス・クルーゼ、スペイン代表のパコ・アルカセル、アルバロ・モラタ、ジエゴ・コスタ、イングランド代表のウェイン・ルーニー、ハリー・ケイン、ダニエル・スタリッジ、フランス代表のカリム・ベンゼマ、オリヴィエ・ジルー、アントワーヌ・グリーズマンといった陣容と比較しても、アルゼンチンのアタッカー陣は豪華だ。

彼らが爆発するシーンがそれほど多くないのが残念なところだが、これだけのアタッカーを揃えるマルティーノ監督に得点を決められなかったときの言い訳は許されない。豪華すぎて誰をスタメンで起用するか迷うこともあるだろうが、2018年ワールドカップで最も得点を期待できるチームだ。

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