2014W杯・日本戦では2アシストを記録したコートジボワールのベテランDFの現在 2026W杯出場を目指してイランの名門加入も、すでに構想外とも

ビジャレアルでもプレイしたオーリエ photo/Getty Images

ペルセポリスでは4試合しかプレイしていない

コートジボワール代表は2026W杯出場権を獲得しているが、そこへ戻るべく可能性を探ってきたベテランDFがいる。

トッテナムやパリ・サンジェルマンでプレイしてきた33歳のDFセルジュ・オーリエだ。右サイドバックを本職とする選手で、2014W杯では日本代表戦でもフル出場して2アシストを記録した。

しかし、最近は代表から外れている。最後の出場は昨年11月に行われたアフリカ・ネイションズカップ決勝のナイジェリア戦で、オーリエはゲームキャプテンとしてチームの優勝に貢献している。

アフリカ・ネイションズカップ制覇は見事だったが、クラブの方では怪我の影響もあって思うように出場時間を伸ばせないでいた。今夏にはトルコのガラタサライを離れてイランの名門ペルセポリスと契約したものの、僅か4試合に出場しただけだ。

加入直後にはB型肝炎感染で全ての活動を停止している期間があり、ペルセポリスでの日々は思うように進んでいない。復帰した現在も怪我の問題があり、仏『Foot Mercato』はペルセポリス側が来夏までとなっているオーリエの契約を早期に打ち切る考えだと伝えている。

コートジボワール代表へ戻るにはクラブで実績を残しておく必要があるだけに、今冬に所属先を失うとなれば復帰は厳しいか。

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