チェルシー移籍は間違いだった 今マルセイユにいるオバメヤンが振り返る「あそこへ行ったのは大きな間違いだった」

マルセイユでプレイするオバメヤン photo/Getty Images

バルセロナからチェルシーへ向かったが……

昨年の1年間はサウジアラビアのアル・カーディシーヤでプレイし、今夏にマルセイユの選手として再び欧州へ戻ってきたガボン代表FWピエール・エメリク・オバメヤン。今夏には36歳を迎えたが、ここまでリーグ・アンで4ゴール、ヨーロッパリーグでも1ゴールを決めるなど印象的な活躍を見せている。

ここ3年ほどのオバメヤンは移籍を繰り返すキャリアとなってきたが、マルセイユでは充実の時間を過ごせているのではないか。この3年の中でオバメヤンが明らかな失敗だったと振り返ったのは、2022年夏に移籍したチェルシーでの1年間だ。

オバメヤンは2022年の1月からバルセロナでプレイしていたが、半年でチェルシーへ移籍。しかしチェルシーでは21試合で3ゴールのみと結果を出せなかった。

英『Daily Mail』によると、オバメヤンはチェルシー移籍を大きな間違いと振り返っている。

「あそこへ行ったのは大きな間違いだった。本当にね。当時バルセロナでは難しい時期を過ごしていた。家に強盗まで入ったし、クラブは選手を売却する必要があった。僕か、メンフィス(デパイ)のどちらかだ。交渉のテーブルに並んでいたのはチェルシーだけで、僕は『分かった。家族のためにもチェルシーへ移籍する』と言ったんだ。当初は大丈夫だろうと思っていた。ジルーがアーセナルからチェルシーへ移籍して上手くやっていたからね。でも、僕にとっては違った」

チェルシーの補強戦略に一貫性のなかったところもあり、オバメヤンは思うようにフィットしなかった。アーセナルではゴールを量産していただけに、チェルシーでの時間は少々もったいなかったか。



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