37歳迎えたレヴァンドフスキはまだ衰えていない ポーランド代表のチームメイトは「ハーランドやケインと同じレベルにいる」

バルセロナでプレイするレヴァンドフスキ photo/Getty Images

先日のセルタ戦でもハットトリック

9日に行われたラ・リーガ第12節で先発に復帰し、ハットトリックを決めてチームの4-2勝利に貢献したバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキ。

今季は筋肉系の怪我で離脱していた期間があり、さすがの鉄人レヴァンドフスキも37歳を迎えてコンディション調整が難しくなってきたところがあるのかもしれない。それでも今季リーグ戦では9試合で7ゴールを挙げており、得点力はさすがだ。

レヴァンドフスキは今月の2026ワールドカップ欧州予選を戦うポーランド代表にも招集されているが、2021年の代表デビューから一緒にポーランド代表で戦ってきたアストン・ヴィラDFマティ・キャッシュはレヴァンドフスキが今でも世界トップクラスのストライカーだと絶賛する。

「バルセロナの試合速報をチェックするたび、彼はゴールを決めている。年齢は重ねたけど、フィジカル面など彼はまだまだ怪物だよ。まだまだ彼はゴールに貪欲だ。もちろんハーランドやケインはレヴァンドフスキより若いし、ハーランドなんかはまだ良くなるのだろう。でも、レヴァンドフスキだって間違いなくまだ同じレベルにいるよ。彼は今でも高いレベルの戦いでゴールを決めているし、欧州を代表するビッグクラブの1つでプレイしているからね」(『ESPN』より)。

今夏には当時のポーランド代表監督ミハル・プロビエシュとの関係が冷え切り、一時は代表召集を拒否していたレヴァンドフスキだが、監督交代後には復帰。現在ポーランドは2026ワールドカップ欧州予選・グループGでオランダ代表に3ポイント差の2位につけていて、レヴァンドフスキにとって2026年大会は最後のワールドカップとなるだろう。それだけに出場への思いは強いはず。

ポーランドサッカー界にとってもレヴァンドフスキは特別な存在であり、代表通算161戦87ゴールの成績を残してきたレヴァンドフスキと2026ワールドカップを戦うことを望んでいるだろう。



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