グアルディオラ監督が今季限りでのマンチェスター・シティ退団を検討

シティのグアルディオラ監督 photo/Getty Images

現契約は2027年6月末まで

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が今シーズン終了後に同クラブを退団することを検討しているようだ。イギリスメディア『THE TIMES』が伝えている。

グアルディオラ監督は2016年夏にシティの監督に就任し、最初の2016-17シーズンこそ無冠に終わったが、その後は毎シーズンごとにタイトルを獲得。プレミアリーグ4連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、クラブ史を塗り替える数々の偉業を達成してきた。

グアルディオラ監督とシティとの契約は2027年6月末までとなっている。しかし『THE TIMES』によれば指揮官は今シーズン終了後の退団に心が傾きつつあり、最終的な決断には至っていないものの、退団の可能性が高くなっていると伝えている。

退団を真剣に検討していることには、現在の好調なチーム状況が関係しているようだ。シティは昨年11月頃から極度の不振に陥り、昨シーズンはプレミアリーグの連覇やCL優勝など主要タイトルの獲得に失敗したことから、今年夏にイルカイ・ギュンドアンやケビン・デ・ブライネといったベテラン選手達を放出し、若手中心のチームに切り替えた。そして、このチーム改革が功を奏し、シティは現在プレミアリーグで2位、CLでもリーグフェーズで4位とどちらも優勝を狙える位置につけている。そのためグアルディオラ監督としては、新チームが軌道に乗りつつある今こそが去り際に相応しいと考えているようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ