2022W杯を制したメッシのGOAT議論に待った? C・ロナウドはW杯を基準にすることに納得せず「1大会で6、7試合くらいしかない」

ロナウドが2026W杯を制すれば話は変わってくるか photo/Getty Images

ロナウドも2026W杯のタイトルを狙っているはずだが……





前回の2022ワールドカップ・カタール大会はアルゼンチン代表が制し、リオネル・メッシが大会MVPを手にした。メッシのキャリアではW杯のタイトルだけが足りないと言われてきたが、それをついに手にすることになった。大会での貢献度を考えても、メッシの大会だったと言っていいだろう。

サッカー界ではクリスティアーノ・ロナウドVSメッシのGOAT議論が度々話題となってきたが、ロナウドはW杯のタイトルを手にしていない。代表キャリアではメッシが一歩リードと言っていいかもしれない。

しかし、ロナウド本人はW杯を基準としたGOAT議論に納得していないようだ。今回ロナウドはジャーナリストのピアーズ・モーガン氏のインタビューにて次のようにコメントしている。

「W杯制覇が夢と問われれば、夢ではない。史上最高の選手の1人かを1大会の6、7試合くらいで定義する。それがフェアだと思う?」

確かに一理あるが、W杯のタイトルは巨大だ。無視することも出来ないだろう。

ロナウドは今もポルトガル代表で主力としてプレイしており、このまま2026W杯に参戦する可能性が高い。今のポルトガルもタレント集団となっているため、ロナウド擁するポルトガルも優勝候補の一角になるだろう。ロナウドもW杯のタイトルを手にするとなれば、またメッシとのGOAT議論は盛り上がることになりそうだ。ロナウドも2026W杯のタイトルにはこだわっているはずで、来夏の戦いが楽しみだ。

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