昨季は5位でCL権獲得も…… ニューカッスルが今季絶不調のウェストハムに敗れる「まるで別人のように」

ニューカッスルのハウ監督 photo/Getty Images

下位に沈む

プレミアリーグ第10節ウェストハム対ニューカッスルの一戦が行われ、3-1でホームチームが勝利を手にした。

先制したのはアウェイのニューカッスルだった。右WGで先発したジェイコブ・マーフィーが持ち上がり、右足一閃。シュートはゴール左に突き刺さり、リードを得る。

しかし、そこからは得点が奪えず、ウェストハムの流れに。ルーカス・パケタ、スフェン・ボットマンのオウンゴールで逆転されると、後半アディショナルタイムにはトーマス・ソウチェクにダメ押し弾を決められてしまった。

今季絶不調だったウェストハムだが、これでようやくリーグ戦での2勝目に。

一方のニューカッスルは早くも今季4敗目。昨季はリーグ5位でフィニッシュし、今季のCL出場権を獲得したが、序盤はアレクサンデル・イサクのごたごたもあり、勢いに乗り切れていない印象だ。

『Sky Sports』ではニューカッスルの指揮官であるエディ・ハウ監督がウェストハム戦は自分たちらしさが欠けていたと敗戦理由を語っている。

「試合のいくつかの場面で、我々はまるで別人のように振舞っていた。後半はよくなったが、最高とは言えなかった」

「ニューカッスルらしいチームではなかった。ボディランゲージも団結力も、精神的にも十分な状態ではなかった。今日の試合から学び、立ち直る必要がある」

「(ハーフタイムでの3人交代について)誰を下げてもよかった。そんな風に感じることは稀だ。ニューカッスルの監督になって初めてだ。チームを刷新する必要があった」

今季のニューカッスルはCLに出場していることもあり、週2試合の過密日程がデフォルトになっている。選手によっては代表チームに招集されている選手もあり、体を休めることに苦戦しているのだろう。ミッドウィークではホームでのCLアスレティック・ビルバオ戦が予定されており、勝利してストレートインを手繰り寄せたい。

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