「東京で歴史的敗北!」「アンチェロッティにとって試練の日に」 森保ジャパンに“2-0”からまさかの逆転負け喫した代表チームをブラジルメディアが指摘

ブラジル代表の指揮官アンチェロッティ photo/Getty Images

アンチェロッティ体制で初の複数失点

世界的名将カルロ・アンチェロッティ監督が率いるブラジル代表は10月にアジア遠征を行い、韓国代表と日本代表と試合を行った。

韓国には5-0の快勝を収め、強さを見せたブラジルだったが、日本戦では前半に2点のリードを奪いながらも逆転負け。過去13試合の戦績は11勝2分と今まで負けていなかった日本に歴史上初の敗戦を喫した。

ブラジルメディア『globo』は「アンチェロッティにとって試練の日に。ブラジルは日本に敗れる」とこの試合について言及。2点を奪った前半はマニュアル通りと報じたが、「後半の悪夢」と3失点を許した後半の失速を悔やんだ。

「前半の堂々とした雰囲気は、審判が後半開始のホイッスルを吹いた途端に消え失せた。攻防は続き、ブラジルはそれまで見せていたアイデンティティを失ってしまった。一方、日本は4万4千人を超える観客の前で成長を遂げ、まさかの逆転勝利収めた」

またブラジルメディア『Bolavip』はこの日本戦について「東京で歴史的敗北!」と伝えており、ディフェンス陣のパフォーマンスに厳しい視線を送っている。「今日の試合、特に後半については学ぶべき点がある」とも報じており、次のテストマッチでの改善を期待した。

韓国戦でスタメン出場したガブリエウ・マガリャンイスやエデル・ミリトンは日本戦でベンチ、またマルキーニョスが怪我で招集外とディフェンス陣はベストメンバーではなかったが、課題が残る試合となった。

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