カルビン・フィリップスが646日ぶり クラブW杯浦和レッズ戦以来となるマンチェスター・シティでのプレイに

マンチェスター・シティのカルビン・フィリップス photo/Getty Images

長い月日が流れた

マンチェスター・ユナイテッドが2回戦で4部クラブ相手に敗れるなど、波乱のある今季のカラバオカップ。同じくマンチェスターに位置するシティは3回戦で3部のハダースフィールドと対戦した。

シティは連戦続きということもあって、アーリング・ハーランドはベンチ外。オマル・マルムシュも負傷で離脱しており、最前線には若手のディバイン・ムカサが起用された。

すると、そのムカサとフィル・フォーデンのコンビネーションから先制点をゲット。後半にはサビーニョが追加点を挙げ、2-0で4回戦進出を決めた。

この一戦の後半には珍しい人物が起用された。それがMFカルビン・フィリップスだ。

2022年にリーズからやってきたイングランド代表MFで、当時はロドリとポジションを争うかに思われたが、怪我等のアクシデントもあり、出場機会は得られず。近年はウェストハム、イプスウィッチへのローンを経験。今夏は怪我もあって移籍できず、クラブに残っていた。

怪我からは復帰しており、ハダースフィールド戦でメンバー入り。終盤83分にニコ・ゴンザレスとの交代でピッチに立った。

『BBC』によると、フィリップスがシティの選手としてピッチに立つのは646日ぶりだという。そのゲームというのが、クラブW杯の浦和レッズ戦となる。その後ウェストハムにレンタル移籍しており、そこから長い月日が流れた。

シティの中盤はロドリ、ニコ・ゴンザレス、マテオ・コヴァチッチ、リコ・ルイスと非常にポジション争いが激しく、フィリップスはこの中で存在感を示すことができるのだろうか。

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