セリエAで成長するニコ・パスの才能が凄まじい 1つのタッチで全てを変えてしまう存在に「相手に圧倒されている時でさえ彼だけは危険」

FCコモで活躍するニコ・パス photo/Getty Images

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レアル・マドリードでも中心になれる可能性

セスク・ファブレガス率いるFCコモにて、21歳の才能が爆発している。いよいよ手がつけられなくなってきたのは、アルゼンチン人攻撃的MFのニコ・パスだ。

ニコ・パスは昨夏にレアル・マドリードのセカンドチームからFCコモに移籍し、1年目からセリエAで6ゴール8アシストを記録。その活躍ぶりから今夏にもレアルが買い戻すのではとの話もあったが、今季はそのままコモに留まることになった。

そのパフォーマンスレベルは向上を続けており、今季は開幕から4試合で2ゴール3アシストを記録。ここまでコモの全得点に深く関与していることになり、すっかりセリエAを代表する攻撃的MFの1人になりつつある。
スペイン『Mundo Deportivo』もその実力を絶賛していて、2-1で勝利した先日のフィオレンティーナ戦でも対戦相手がニコ・パスに震え上がっていたと伝えている。

「ニコ・パスの才能の幅はますます広がり、コモが相手に圧倒されている時でさえ彼だけは危険な存在になり得る。フィオレンティーナ戦は相手がペースを握っている時間もあったが、ニコ・パスが触れるタッチの1つに1つにフィオレンティーナは震え上がっていた。彼はコモ最高の選手であり、他のチームメイトとは異なるリズムでプレイしている。ピッチの至る所に顔を出し、相手の守備を外してパスを繋ぐ。チームのペースを自由自在にコントロールできるのだ」

この活躍を続けるならば、レアルが本気で買い戻しに動くだろう。レアルの中盤でもポジションを確保できるだけの才能はありそうで、レアルが絶対逃してはならないタレントと言えそうだ。





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