イサク、エキティケ、ヴィルツらリヴァプールの豪華すぎるスタメン争いはどうなる エキティケは競争を歓迎「競争は怖いものではない」

リヴァプールに加入したエキティケ photo/Getty Images

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気になるスタメン争いの行方

今夏にFWウーゴ・エキティケ、アレクサンデル・イサク、MFフロリアン・ヴィルツの超大物アタッカー3枚を加えたリヴァプールでは、スタメン選考に贅沢な悩みが生まれている。

開幕からはエキティケとヴィルツがスタメンに入ってきたが、2人に遅れて合流したイサクもプレミアでの実績は十分なアタッカーだ。他にもチームにはモハメド・サラーやコーディ・ガクポらも構えているため、指揮官アルネ・スロットが彼らをどう起用していくのかは大きな注目ポイントだ。

特に1トップのところはエキティケVSイサクの激しい戦いとなりそうで、『Canal+』によればエキティケもスタメン争いは覚悟の上と語っている。
「これまでのキャリアを振り返っても、楽な状況に置かれたことはない。常に競争してきた。競争は僕にとって怖いものではないんだ。イサクはチームの助けとなるし、僕を新たな高みへと導いてくれるだろう。ただ、最後は監督が決めることだからね。もし僕が良いパフォーマンスを見せれば、監督が出番をくれると思う。もしかしたら、僕たち2人を前線で並べる考えもあるかもしれない。それも良いものだ」

イサクかエキティケを2列目中央か左に回すプランもあるが、このあたりはスロットもまだ悩んでいる最中だろう。

先日行われたエヴァートンとのダービーマッチではヴィルツをスタメンから外し、中盤をライアン・グラフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ショボスライで構成していたが、一部ではヴィルツ抜きの方が上手く機能しているとの声もあった。ヴィルツもスタメンが確約されているわけではなく、リヴァプールの前線では超ハイレベルなスタメン争いが展開されていくことになるだろう。



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