バイエルンDFキム・ミンジェの怪我は軽度 今週末のブレーメン戦は出場可能に

バイエルンのキム・ミンジェ photo/Getty Images

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先発するも負傷交代

バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェは、20日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第4節ホッフェンハイム戦に先発出場したが、69分に右ふくらはぎを負傷し、途中交代していた。足を引き摺りながらピッチを退くキムの姿から、長期離脱の可能性も予想されていた。

しかし、ドイツ紙『Sport Bild』によれば、試合直後にミュンヘン市内の医療施設で精密検査を行ったところ、幸いにも怪我の程度は軽度であることが判明したという。数日間は別メニューでの調整となるものの、26日に予定されているブンデスリーガ第5節ブレーメン戦には出場可能だろうと『Sport Bild』は伝えている。

キムが軽傷だったことは、長期離脱中の伊藤洋輝に加えてヨシプ・スタニシッチも17日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節チェルシー戦で右膝の内側側副靭帯を損傷するなど守備陣が怪我人続出で手薄な状態になっているバイエルンにとっては朗報だろう。
また、これはヨナタン・ター、ダヨ・ウパメカノとセンターバックのレギュラーポジションを争っているキムにとっても良いニュースのはずだ。ホッフェンハイム戦でのキムは、負傷交代するまでにパス成功率94%、デュエル57%といずれも高い数値を記録。さらに前半終了間際にはゴール前で体を張ってシュートをブロックして失点を防ぐ見せ場も作るなど、コンディションが上向いていることを感じさせる好パフォーマンスを披露していた。

こうしたキムの活躍は、ドイツのサッカー雑誌『Kicker』も高く評価している。同誌はホッフェンハイム戦後に6段階評価(1が最高、6が最低)での採点でキムに評価点2.0を与え、さらに週間ベストイレブンにも選出している。

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