イサクは自身が尊敬するアンリ氏よりも優れている? 世界最高峰と謳われる両FWの似通うデータが明らかに

リヴァプールに加入したイサク photo/Getty Images

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26歳時のデータで比較

今オフにニューカッスルからリヴァプールへ移籍したアレクサンデル・イサク。これまでゴールを量産し世界最高峰のフォワードとして注目されてきた。

そして今回、そんなイサクの実力の高さを示すあるデータを『PlanetFootball』が公開。イサクが現地時間21日に26歳の誕生日を迎えたタイミングであること、またかつて彼が尊敬するただ一人のフォワードとしアーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリ氏の名前を挙げたことから、両人の26歳当時のデータを比較し、イサクの類稀な能力を詳らかにした。
 
その中で特に注目すべきは、クラブでのゴール数だ。このスウェーデン人フォワードはこれまで144ゴールを記録し、アンリ氏は26歳になるまでに143ゴールをマークした。
 
またアンリ氏の方がイサクより40試合多く出場していることから、ゴール数だけでなく、ゴールあたりの出場時間でも数値上では優れていることがわかる。

ただアンリ氏はアシストが多い点も忘れてはいけない。当時61アシストを記録し、イサクはその半分以下の30アシストにとどまっている。
そしてゴール貢献1回あたりの出場時間で見てみると、イサクはキャリアを通じて平均125.1分ごとにゴールまたはアシストを記録しているが、アンリ氏はそれよりわずかに優れ、平均122.4分ごとにゴールに貢献している。

データの詳細は以下の通り。
 
 ▼アレクサンダー・イサクの26歳時の成績
試合数: 326
ゴール数: 144 
アシスト数: 30
ゴール関与数: 174
 PK数: 19
 
ゴールあたりの出場時間: 151.2分 
ペナルティゴール以外のゴールあたりの出場時間: 174.1分 
ゴールまたはアシストあたりの出場時間: 125.1分
 
▼ティエリ・アンリ氏の26歳時の成績
試合数: 366 
ゴール数: 143
アシスト数: 61 
ゴール関与数: 204
 PK数: 12
 
ゴールあたりの時間: 174.9 分
ペナルティゴール以外でのゴールあたりの時間: 190.6
分 ゴールまたはアシストあたりの時間: 122.4 分


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