開始5分のレッドカードが響いたチェルシー、マンUに惜敗で今季初黒星 古巣対決のガルナチョは出番なし

チェルシーのパルマー photo/Getty images

開始5分でGK退場

21日、プレミアリーグ第5節でチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが対戦。

今季ここまで2勝2分のチェルシーと1勝1分2敗のマンUとの一戦は序盤から波乱の展開に。開始5分、FWベンヤミン・シェシュコが相手DFとの競り合いに勝ち、そのパスに反応したFWブライアン・エンベウモがDFラインの背後に抜け出す。すると、飛び出したチェルシーのGKロベルト・サンチェスが思わずファールをしてしまい、これが1発退場に。数的不利になったチェルシーは前半14分にブルーノ・フェルナンデスに決められると、前半21分にチームの中心であるMFコール・パルマーを下げる決断を選択。しかし、采配は実らず、続く37分にはMFカゼミロに決められて一気に2点ビハインドと苦しい展開を強いられた。

しかし、前半アディショナルタイムにカゼミロがこの日2枚目のイエローカードで退場して数的同数になると、後半はチェルシーが反撃開始。後半80分、DFリース・ジェイムズが絶妙なクロスボールをゴール前に入れると、これに反応したDFトレヴォ・チャロバーが見事にヘディングで合わせて1点差に。その後もチェルシーが何度もゴールに迫るも、マンUが絶え抜き、ホームで貴重な勝ち点3を手にした。

注目対決となったチェルシー対マンUの一戦はマンUに軍配。なお、古巣対決となったアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョは出場が期待されていたが、出番はなかった。

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