ガラタサライ戦で同点弾誘発のフランクフルトMF堂安律 現地紙は「最高の補強」と称賛

フランクフルトの堂安律 photo/Getty Images

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大舞台で躍動

18日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節でフランクフルトとガラタサライが対戦し、5-1でフランクフルトが勝利した。

序盤の8分にカウンターから失点して先制点を奪われたフランクフルトだったが、37分に堂安律が相手ゴール前でのパスカットからそのままシュート。これが相手選手に当たってゴールに入り同点に追いつくと、ジャン・ウズン、ヨナタン・ブルカルトもゴールを決め、前半を2点リードの3-1で折り返す。

その後も攻撃の手を緩めないフランクフルトは、後半に入っても2点を追加。最終的には5-1でガラタサライに大勝し、重要な初戦で勝ち点3獲得に成功した。
試合後にドイツ紙『Bild』はフランクフルトの各選手を6段階評価(1が最高、6が最低)で採点した記事を掲載し、記録上はオウンゴールながらもチームに同点弾をもたらした堂安には評価点2の高評価とともに以下のような寸評を加えている。

「熱い気持ち前面に押し出してプレイし、何もないところから同点ゴールを生み出した。相手ボールの際に賢くかつ厳しくプレスをかけてボールを奪いきる姿も印象的だった。今の時点で既に最高の補強だ」

フランクフルトのCLでの次戦は、9月30日に予定されているアトレティコ・マドリードとのアウェイゲーム。この試合でも堂安がフランクフルトのキーマンとなるのは間違いないだろう。

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