マンUでの2年はほろ苦いものに…… トルコへ向かうことになったGKオナナに指揮官アモリムは「変化が必要な時もある」

オナナはマンUを離れることに photo/Getty Images

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トラブゾンスポルにレンタル移籍

マンチェスター・ユナイテッドではなかなか安定したパフォーマンスを見せられなかったGKアンドレ・オナナは、トルコのトラブゾンスポルにレンタル移籍することが決まった。

オナナがインテルからマンUへ加入したのは2023年夏のことで、2022-23シーズンにはインテルの守護神としてチャンピオンズリーグ決勝も経験していた。当初はオナナへの期待も大きかったはずだ。

しかし、マンUでは評価が伸びなかった。チーム全体が混乱状態にあったことも影響しているかもしれないが、オナナにとっては苦しい2年間だっただろう。
英『Daily Mail』によると、マンU指揮官ルベン・アモリムはオナナにクラブ独特のプレッシャーがあったのではないかと語り、トルコへ向かうオナナへエールを送っている。

「アンドレがインテルで素晴らしいシーズンを過ごしていたのを見ていた。クオリティは確かに高いが、このクラブでは状況が厳しくなっていくこともある。ユナイテッドでは細部までプレッシャーがかかるし、時に過酷な状況に陥る。だから変化が必要な時もあるんだ。彼も変化が必要と理解していたと思う。理由を説明するのが難しい時もある。いくつかの不運は彼にとっても、我々にとっても辛いものだった。アンドレの幸運を祈っている。彼は本当にハードワークし、チームを助けようとしてきた」

オナナはインテルで足下の技術もあるGKとの評価だったが、インテルとマンUでは環境が違ったか。チームも変革期にあり、オナナはトルコの地から再出発することになる。



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