ドンナルンマがペップ・シティ加入で個人合意 トッテナム戦でミスのトラフォードは立場危うし

PSGのドンナルンマ photo/Getty Images

正守護神の座は早くも陥落か

マンチェスター・シティはやはり新たなGKを獲得するようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はパリ・サンジェルマンのGKジャンルイジ・ドンナルンマがシティ行きで個人合意に達したと報じた。

指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が同選手の加入を熱望しており、移籍金は5000万ユーロ、日本円にして約86億円を下回るものになるとみられている。

ただ、これはエデルソン・モラレスが退団した場合に限った話であり、彼のガラタサライ行きが破談となれば、シティ行きの可能性は消滅すると考えられている。

シティは今夏バーンリーからGKジェイムズ・トラフォードを獲得しており、ここまでのプレミアリーグ2試合では彼が先発だった。開幕となったウルブズ戦では無事クリーンシートを達成したが、続くトッテナム戦では2失点。

2失点目は彼のビルドアップミスからの失点となり、ロングボールの処理にも苦戦していた印象だ。

現状のGK陣はエデルソン、シュテファン・オルテガには移籍の可能性があり、ドンナルンマが加入となれば、トラフォードの地位は危うくなるだろう。

ドンナルンマは26歳にしてクラブだけで公式戦422試合に出場しており、昨季のCL決勝ではPSGの守護神としてクリーンシート達成に貢献するなど、経験値の差は歴然だ。

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