チェルシーの生え抜き出身19歳MFジョージは出場機会確保のため完全移籍での退団が近づく…… ライプツィヒなどブンデス複数クラブが興味

チェルシーで活躍するジョージ photo/Getty images

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昨季もトップチームで活躍

チェルシーの生え抜き出身MFは出場機会に飢えているようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーに所属する19歳のU-19イングランド代表MFタイリック・ジョージは今夏の移籍市場で完全移籍でクラブを去る可能性が高まっているという。

チェルシーの下部組織出身であるジョージは現在19歳と同クラブが誇る若き逸材。23-24シーズンのエヴァートン戦でトップチームの公式戦に初めてベンチ入りを果たしたジョージだが、昨季はプレミアリーグ8試合に出場しており、UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけたフラム戦では値千金の同点ゴールを挙げるなど1ゴール1アシストと活躍。UEFAカンファレンスリーグでは12試合で1ゴール2アシストと優勝に貢献し、19歳ながらもトップチームで出場機会を得ていた。
そんなジョージだが今夏チェルシー退団の可能性が浮上。同氏によると、ジョージはチェルシーへの強いクラブ愛があるが、出場機会確保のため今夏完全移籍での退団を検討しているとのこと。チェルシーは生え抜き出身のジョージの残留を望んでいるが、同選手が出場機会確保のため移籍を望んでいる意向も受け入れる模様。ジョージにはRBライプツィヒやボルシアMGが興味を示しており、現時点ではブンデスリーガ行きが濃厚だという。

チェルシーの生え抜き出身選手として今後もトップチームでの活躍が期待されるジョージだが果たして今夏の移籍市場で育ったクラブを去ってしまうのだろうか。

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