ストライカー探すマンUとニューカッスル、ドイツの注目株ヴォルテマーデ獲得争いが勃発か

昨季の活躍で注目を浴びるヴォルテマーデ Photo/Getty Images

昨季ドイツで二桁ゴール

今夏の移籍市場ではストライカーのプレミアリーグ移籍が目立つ。アーセナルはヴィクトル・ギェケレシュを、チェルシーはリアム・デラップを獲得。リヴァプールはウーゴ・エキティケの獲得を決め、さらにニューカッスルからアレクサンデル・イサクを獲得しようと動いていると報じられている。

イサクを失う危機に直面しているニューカッスル、未だ9番ポジションの選手を獲得できていないマンチェスター・ユナイテッドは、ストライカー探しに奔走しているところだ。とはいえビッグクラブを満足させるクオリティを備えたストライカーなど希少であり、両クラブは揃ってライプツィヒへのベンヤミン・シェシュコに関心を示しているとされている。

そんななか、新たなターゲットが浮上したようだ。『THE Sun』はシュツットガルトFWニック・ヴォルテマーデにニューカッスルとマンUが興味を示しており、新たな移籍争いを繰り広げると報じた。

ヴォルテマーデは昨季頭角を現した23歳の大型ストライカーで、198cmの長身を持つ。24-25シーズンはブンデスリーガで12ゴールを決め、バイエルンからの興味も取り沙汰されていた。しかしバイエルンは獲得から撤退したともいわれている。

移籍金は4000万ポンドほどと言われ、シェシュコに比べればいくぶん安価なヴォルテマーデ。それでいて成績は昨季13ゴールのシェシュコと比べても遜色がない。シェシュコがブンデスリーガ33試合出場、ヴォルテマーデは28試合出場だったことを考えれば、得点効率はむしろ高いともいえる。

注目株ヴォルテマーデのプレミア挑戦はあるのだろうか。


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