トッテナムの新星は今季英2部へ武者修行か 2つのクラブが17歳FWのレンタル移籍に興味

トッテナムで将来が期待されているムーア photo/Getty Images

ドルトムントも興味を示しているが

トッテナムに所蔵する17歳の逸材マイキー・ムーアは今夏レンタル移籍を果たす可能性があるようだ。

クラブの生え抜きとして将来を嘱望されている同選手は23-24シーズンの終盤にトップチームデビューを飾ると、昨シーズンは公式戦19試合に出場。最終的に優勝を果たしたELでは5試合に出場し、1ゴール1アシストを記録した。

チームメイトやアンジェ・ポステコグルー前監督も称賛した才能の持ち主であるムーアだが、今夏トッテナムはモハメド・クドゥスを獲得したこともあり、今シーズンの起用はさらに限られると予想されている。

そんなムーアにはドルトムントが興味を示しているとの噂が浮上していたが、トッテナムは将来のスターを手放す気はなく、今夏の移籍には消極的だと考えられていた。しかし、英『Football Insider』によると、クラブは考えを少し変えたようで、レンタル移籍を容認する姿勢だという。

現在イングランドの実質2部であるチャンピオンシップのクラブがムーアの獲得を狙っており、古橋亨梧や岩田智輝、藤本寛也が所属するバーミンガムとウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンが特に熱心なようだ。またオランダにも同選手のレンタルを画策しているクラブがいる模様。

トッテナムはムーアに出場時間を与えて、さらなる成長を促すためにレンタル移籍を受け入れる準備をしているというが、将来が楽しみな生え抜きの去就に注目だ。


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