昨季の冬に浮上したカンビアーソのペップ・シティ行き 頓挫した理由について代理人が言及

ユヴェントスのカンビアーソ photo/Getty Images

ペップは依然として高く評価している

今夏の移籍市場ではウルブズからラヤン・アイト・ヌーリを獲得したマンチェスター・シティ。クラブW杯では積極的に左SBとして起用されており、開幕戦でのスタメン起用も期待できる。

シティは左だけでなく、右SBの補強も目指しており、ターゲットはニューカッスルのティノ・リヴラメントだが、現時点で獲得は難しいとされている。ニューカッスルはリヴラメントに対するシティからの関心をかわすため同選手に新契約を用意しており、本人も残留を希望している。

リヴラメント以外の右SBの獲得候補でいえバルセロナのジュール・クンデ、ユヴェントスのアンドレア・カンビアーソらの名前が挙がっているが、合意に至ったとの報道は聞こえてこない。

『football italia』ではカンビアーソの代理人であるジョバンニ・ビア氏がシティからの関心について言及。実際に冬の移籍市場でシティからのアプローチがあり、交渉も進められていたが、シティはSBではなく他のポジションを優先したことで、交渉は終了したと移籍の裏側を明かしている。

シティはその冬の移籍市場でFWオマル・マルムシュ、MFニコ・ゴンザレス、DFアブドゥコディル・クサノフ、DFヴィトール・レイス、DFジュマ・バーの5選手を獲得している。

また、オファーに関しても移籍金は7000万ユーロほどとされていたが、実際はそれを下回る4000から5000万ユーロのオファーだったようだ。

ビア氏によると、カンビアーソは頓挫したシティ移籍について落胆することなく、今後はチームのために貢献したいと新シーズンへのモチベーションを高めているという。

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