サウジアラビアやセリエA複数クラブから興味も…… レアル・マドリードで出場機会減のMFセバージョスの第一優先は古巣ベティス復帰と報道

レアル・マドリードで活躍するセバージョス photo/Getty images

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古巣復帰を切望

2017年よりレアル・マドリードに在籍している古参MFは今夏去就が注目されている。

『TEAMtalk』のルディ・ガレッティ氏によると、レアル・マドリードで序列を落とす28歳のスペイン代表MFダニ・セバージョスは今夏古巣レアル・ベティス復帰を切望しているという。

ベティスの下部組織出身であるセバージョスは2015年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2017年7月にはレアル・マドリードへ完全移籍。しかし加入後は分厚い選手層の前に定位置奪取には至らず、2019年7月にはアーセナルへレンタル移籍することに。2021年6月には再びレアル・マドリードに復帰したが、帰還後も途中出場が多く、昨季もラ・リーガでの先発出場は15試合と出場機会は限定的になっていた。またシャビ・アロンソ新監督の下でも序列を落としており、今夏は退団の噂が飛び交っている。
そんなセバージョスだが古巣復帰を熱望している模様。同氏によると、セバージョスには現在すでにオファーを提出しているアタランタをはじめ、ローマやユヴェントス、そしてサウジアラビアのクラブも関心を示しているが、本人は古巣ベティス復帰を絶対的な優先事項としているとのこと。古巣復帰実現は現時点で難しいと見られているが、ベティス側も生え抜き出身であるセバージョスをクラブに復帰させるために解決策を模索しているという。

複数クラブから興味を示されるも古巣への愛情を貫くセバージョス。果たしてベティス復帰は実現するのだろうか。

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