1億2600万ユーロの移籍から6年 古巣復帰噂されるJ・フェリックスには格安オファーしか届かない?

チェルシーでも結果が出ていないフェリックス photo/Getty Images

現状ワールドクラスのタレントとは言えないか

昨夏にアトレティコ・マドリードから5200万ユーロもの移籍金でチェルシー入りしたものの、目立った成績を残せぬまま2024-25シーズンを終えてしまったFWジョアン・フェリックス。

今冬にはミランへレンタル移籍していたが、そこでも結果は残せず。今夏チェルシーへ戻っているが、クラブワールドカップ2025にも参加していなかった。

英『Daily Mail』は古巣ベンフィカがフェリックスの再獲得を検討していると伝えているが、現在のフェリックスに高額な移籍金を投じることは出来ないだろう。

同メディアはベンフィカ側が格安のオファーを提示するはずと伝えていて、具体的には2500万ユーロほどのオファーになるという。

フェリックスが2019年にベンフィカからアトレティコ・マドリードへ向かった時、アトレティコは獲得に1億2600万ユーロもの額を投じている。そこから考えると、4分の1以下となる2500万ユーロのオファーは実に寂しい金額と言える。

フェリックスの場合はチェルシーで高額なサラリーを受け取っているため、それが移籍の障害になる可能性はある。いずれにしても、現在のフェリックスをワールドクラスのタレントと評価するのは難しいだろう。25歳で迎える今夏はキャリアの分岐点となるかもしれないが、フェリックスはどう動くか。

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