オナナが母国でまさかのフィールドプレイヤー転向? ユナイテッドサポーターからFW起用を求める声も

マンUでプレイするオナナ Photo/Getty images

笑顔の“ストライカー”に変身

マンチェスター・ユナイテッドのGKアンドレ・オナナが、母国カメルーンでまさかのフィールドプレイヤーとしてプレイし、現地の人々を驚かせている。『The Sun』によれば、オナナは幼少期の友人たちとの即席の試合でゴールマウスではなくピッチに立ち、楽しげにドリブルやパスを披露していたという。

黒いタンクトップにショートパンツ姿のオナナは、赤土のグラウンドを軽快に駆け回り、満面の笑みを浮かべていた。休暇中ということもあり、リラックスした様子を見せている。

ユナイテッドでのシーズンは波乱含みで、ヨーロッパリーグ決勝でのトッテナム戦を含めた度重なるミスにより、批判の的となったオナナ。ASモナコが関心を示していると報じられているが、本人は移籍の意思を否定し、クラブで成功を収めることに固執しているという。

同紙によれば、ルベン・アモリム監督はゴールキーパー陣の再編を検討しているものの、オナナを放出せず、代わりに低コストのGKを補強して競争を促す方針に傾いているとのこと。アストン・ヴィラのエミリアーノ・マルティネスが移籍を望んでいるが、高額な給与要求が障壁となっている。

そんな中、SNSではオナナのプレイ映像が話題を集め「ホイルンドよりも良いFWだ」「誰も彼をGKとして見たくないんだろう」といった冗談交じりのコメントも多数投稿された。

本職とは異なるポジションで輝くオナナ。今は笑顔でピッチを駆けるこの姿が、来季に向けた復活のきっかけとなるかもしれない。

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