クレベルとのリベンジマッチに臨む朝倉未来 「倒すのやめた」「3ラウンド、寝技も打撃も上回って勝つ」と判定勝利宣言

4年越しのリベンジを狙う朝倉 photo/Getty Images

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格闘家としての成長を優先

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」でクレベル・コイケと対戦する朝倉未来が26日、YouTubeのサブチャンネルを更新し、この試合における勝ち方について言及した。

朝倉とクレベルの対戦は今回が2度目となる。前回は2021年6月13日に行われた「RIZIN.28」で、クレベルが三角絞めで朝倉を絞め落として一本勝ちを飾った。

今回、リベンジを狙う朝倉は動画の中で、「クレベルをぶっ倒すのはやめた」と驚きの発言を行った。撮影スタッフがその訳を聞くと「よく考えたら、倒すよりも、完璧に試合を制して判定勝ちするのが一番価値がある。なので、今回、俺はクレベルに判定勝ちする。KOでも一本でもなく、判定勝ちを狙う」と語った。
さらに朝倉は「それが一番、格闘家として価値が上がる勝ち方だと気づいた。しっかり3ラウンド、寝技も打撃も上回って勝つ」と改めて勝利を宣言した。

これまでの戦い方を見れば、朝倉は打撃が得意。一方、クレベルは寝技の技術に長けている。彼の発言通り、朝倉が寝技ではトップクラスの実力を持つ相手の土俵で圧倒できれば、自身の成長や手応えを掴めるに違いない。

果たして本当に判定へ持ち込む戦い方を選ぶのか、それとも意表を突いてKOを狙いにいくのか、因縁ある二人の再戦がどんな展開になるか注目だ。

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