来季がバルセロナでのラストシーズン? レヴァンドフスキが来夏サウジアラビア行きを検討

バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキ photo/Getty Images

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現契約は来年6月末で満了

バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキは、今季公式戦52試合に出場して42ゴールを記録。バルセロナ入団以来最高とも言える成績を残して健在ぶりを示し、ラ・リーガとスペイン国王杯を制した同クラブの今季の躍進を支えた。

しかし、彼の雄姿をバルセロナで見られるのは来季が最後になるかもしれない。バルセロナとの契約が来年6月末で満了となるにも関わらず、現時点でクラブとレヴァンドフスキとの間で契約延長に向けた話し合いが行われていないからだ。このまま行けばレヴァンドフスキは来シーズン終了後に契約満了で退団となり、新天地を探すことになる。

こうした中、サウジアラビアメディア『Al-Riyadiyah』は、レヴァンドフスキが契約しているエージェント会社の関係者の話として、同選手が来年夏にフリー移籍でサウジアラビアのクラブに入団することを検討していると伝えている。特定のクラブと具体的な交渉はまだ行われていないものの、「入団は実現するだろう。彼をサウジアラビア国内のどこかのチームで見ることになるはずだ」とも同メディアは主張している。
これまでにも中東のクラブがレヴァンドフスキに興味を示していることは度々報じられてきたが、そうした噂を同選手はことごとく否定し、バルセロナ残留を希望していると強調してきた。しかし、『Al-Riyadiyah』によれば、契約が残り1年を切った中でレヴァンドフスキの心境にも変化が生じ、今では自らサウジアラビア行きの可能性を周囲に伝えているという。

今年8月には37歳となり、年齢的にキャリアの最晩年に差し掛かりつつあるレヴァンドフスキは、バルセロナでの生活の終わらせ方を考え始めているのかもしれない。

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