退団近づくトーマスの後釜候補? アーセナルはセビージャ23歳MF獲得に興味もトッテナムやミランらとの争奪戦必至に

セビージャでプレイするアグメ photo/Getty Images

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若き日のカンテと比較されることも

アーセナルはセビージャでプレイするMFルシアン・アグメ(23)の獲得に興味を持っているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

アーセナルはレアル・ソシエダからMFマルティン・スビメンディの獲得が迫っているが、ジョルジーニョはすでに退団、またトーマス・パルティの契約延長も難航しており、今夏チームを離れる可能性が浮上している。そのため、トーマスの去就次第では中盤の補強が必須となる。

そんななか、アーセナルが候補の1人として注目しているのが世代別のフランス代表にも名を連ねるアグメだ。若い頃のエンゴロ・カンテとも比較される同選手は6番や8番としてプレイできる多才さが魅力。
2019年にソショーからインテルへステップアップを果たすも、イタリアの名門では公式戦4試合にしか出場できず、レンタル移籍を繰り返すと、2024年冬にセビージャへ半年間のレンタル移籍を果たす。24-25シーズンにはセビージャへ完全移籍を果たし、公式戦37試合に出場し1ゴール3アシストを記録した。

同選手とセビージャの現行契約は2028年まで残っているが、アグメはプレミアリーグ行きを熱望しており、セビージャが財政難であることから2000万ポンド(約39億円)で移籍を容認する可能性があるという。

しかし、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、さらにはACミランをはじめとするセリエAの複数クラブ、ブンデスリーガの複数クラブもアグメを注視しているようで争奪戦は必至になるようだ。

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